ホームヘルパーとは?
ホームヘルパーとは、介護を必要とする高齢者、障がい者の方の自宅を訪問し日常生活のサポートを行います。具体的には、食事の準備や買い物代行、掃除などの家事で直接身体に触れないケアと食事や入浴、排泄等の直接体に触れるケアにわかれます。
資格の取得が必須ですが、取得すると様々な場面で活用ができます。種類と取得方法をわかりやすく解説しますので、取得をお考えの方は参考にしてくださいね。
必要な資格は?
介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
介護の基礎的な知識や技術を学ぶ研修で受講要件はなく、誰でも受けられる介護職の入門的な資格で厚生労働省認定の公的資格で、短時間で取得しやすいのも魅力です。全国各地の資格スクールで受講が可能で約130時間の講義を受けます。費用に関しては無料~10万円程と幅広いです。要件を満たしている場合、ハローワークの訓練受講も可能なので費用を抑える事も可能です。
介護福祉士実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
介護職員初任者研修の上位資格で、よりレベルの高い研修で、たん吸引といった医療的ケアも学べます。450時間の講義を受ける必要があります。資格取得後はサービス提供責任者として働く事も可能です。介護福祉士の国家試験を受ける際にも実務経験3年とともに必須の研修となります。
費用は、保有資格によって変わってきますが、3万円~22万円と幅広いです。スクールや地域によっても差が生じます。
重度訪問介護従事者養成研修
資格を取得すると、重度の障がい者の方で日常的なサポートが必要な方を対象にサービスを提供する事が可能になります。研修を受講すると取得できます。基礎課程で約10時間の講義(障害支援区分4~5の方へのサービス提供が可能)、追加課程で10時間(障害支援区分4~6の方へのサービス提供が可能)さらに、統合課程20.5時間の受講で障害支援区分4~6の方へのサービス提供が可能になる事に加えて喀痰吸引などの医療的ケアの提供も可能になります。
研修は年齢、学歴、職歴不問で誰でも受講が可能です。自治体やNPO法人が主催している事が多いです。
まとめ
資格取得の方法としては、民間企業のスクールだけでなく、離職中の方は、ハローワークで求職登録をすると求職者支援制度や公共職業訓練、介護労働講習等が受けられます。介護職員初任者研修、実務者研修などを含む職業訓練が無料で受講できます。制度を活用し、まずは介護業界への第一歩として誰でも取得しやすい資格をとってホームヘルパーになる方も多数おられます。経験年数を重ねて介護福祉士、認定介護福祉士取得、管理者へのキャリアアップなど他にも様々なキャリアアップが可能になります。
求職者支援制度のご案内/厚生労働省
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価格:6490円 |